直葬(火葬式)
ニーズの変化により年々その数は増えてきておりますが、一般的に通夜や告別式を行わない形の葬儀のことを直葬(火葬式)と申します…
葬儀のことで非常に詳しい一般の方はあまりいらっしゃいません。葬儀をする側の誰もが不安感でいっぱいであることも多いでしょう。
当社はそのようなお客様の意向を汲みつつ、葬儀がスムーズに執り行われるように最善のお手伝いをすると共に、直接葬儀には関係が無いかもしれませんが、今は亡き故人がこんな人だった、あんな人であった等お聞かせいただければ故人を偲ぶ、故人ならではの少し特別なご提案もさせていただく等、可能な限り喪主や故人の気持ちを汲み取った葬儀を実現出来たらと考えております。ですので、まずは喪主やご家族の気持ちを一通りお聞かせいただくことを大事にしております。
葬儀に費用を多く掛ければいい葬儀になることが保証されていることはございません。
葬儀の規模や値段を葬儀屋が提案するプランの中で決める前に、生前の故人に即した、沿った葬儀の形がきっとあると当社は考えています。
喪主やご家族様からのお話を可能な限りゆっくりと聞かせていただいたのち、故人の葬儀の規模やコスト面、質の維持などで最適と思われる形やいくつかのオプションをご提案させていただき、喪主やご家族、そしてご会葬者、さらに故人にまで想いが伝わる葬儀が出来ればと思っています。
当社は24時間365日葬儀葬式に関するどんなことでもご対応できるように、常時オペレーターが待機しております。故人がお亡くなりになり、現場は混乱しているかもしれませんが、ご縁がございまして当社にご連絡をいただけるようでしたら、可能な限り冷静に、お客様の立場に立って共に対応を考えさせていただきます。
また緊急時以外の平時の時でも葬儀葬式のことで分からないこと、疑問などがございましたらお気軽にご連絡ください。可能な限り分かりやすくご質問にお答えさせていただきます。
葬儀社から見積を取り寄せた経験がある方ならご存知だと推察しますが、必要な料金の算出方法は葬儀社毎で異なってしまいます。葬儀社の中には詳細費用を明記せず、一式○○円といった記載方法をするところがございます。一式という提示は表面的には理解しやすく感じてますが、実際は一式の中に詳細な名目、具体的に言うと棺や祭壇の費用、またはお焼香など細かい料金があると思いますが、それらのものをひとつにまとめているのです。提示された金額に納得しているとしたらともかく、例えば葬儀料金が高額で、詳細を確かめてどうにか料金を抑制しようとしても、種目1つ1つの料金が記載されていませんから、料金を抑制する事が困難になることもあり得ます。
一方で、詳細を細部において書き込んでいても、日常聞き慣れていない用語が沢山並んでおり、内容を照らし合わせながら料金を調べていくだけでも相当のエネルギーが要されるのも本当のことなのです。また、押しなべて大切な方を失くしたすぐ後で精神面で辛い状況でもありますので、難しいことは熟慮せずにいち早く決めてしまいたいという心のうちは分かります。
しかし、それですぐに譲歩して決定してしまうと、葬儀が終わったらトラブルに発展する可能性もとても高いのです。従いまして、多少しんどくても葬儀費用は詳細に提示してもらい、細部にわたり金額を確認したほうが、トラブルを前もって防ぎ、互い納得の上で葬儀を始めることが出来ます。
葬儀の類にも影響されますが、一般的に葬儀にはあまり安くない料金が発生します。また、ご家族様も精神面でしんどいケースでもあり、正直何一つ考えたくないと感じていらっしゃる方もたくさんいると思われます。
そのような中で、本当にごく一部の葬儀社では、そういった弱った心中に付け込み、大した説明もしないまま成約を急がせるような業者も事実存在しています。葬儀の提案内容よりも、そういった状況の中で成約を急がせるような業者とは信頼関係を構築することは不可能なはずですし、なにより故人様を見送った後に、「どうしてあのような業者を選んでしまったのか」と嫌な思いをする可能性も考えられます。
通常の判断がし難いが故に、大事な成約はしっかり検討して、本当に信頼のおける葬儀社の見定めが大切なのです。
初めての葬儀の場合には、皆目分からないことばっかりで不安に感じることも多いだと思われます。昨今でこそインターネットが整備されているので、何か不明点があるのであればあなた自身で確認する事もできるかと思われますが、そういうのは普段の生活なればこそ。大切な方を失くした悲しみの中に於いて、葬儀に伴う不明点や疑問点をその度ごとにパソコンやスマートフォンでチェックするのは厳しい状況かと思います。はたまた、葬儀の類によっては数多くの参列者に来ていただく、あるいは家や地域の事情で少々独特な葬儀を行なうことが求められるなど、いざ葬儀に対峙してみて初めて「知らない事例が分かる」と思われます。
従いまして、いかなる時も相談でき、頼みの綱のパートナーが不可欠です。ただ、葬儀社次第では、規模が大きい葬儀においては熱心に提案や話を聞いてくれるが、規模の小さい葬儀だと担当のスタッフから中途半端に対応される、または相談しても連絡が返ってくることがないなど、現実の上で発生していることも事実なのです。対応してくれるスタッフの人間性や会社の雰囲気も、葬儀社を選ぶ際の重要な要素になります。